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株主・投資家の皆様へ
(トップメッセージ)

齋藤 晶議の写真

ビジネスコミュニケーションツールを中核とする製品とサービスで、豊かな社会形成に貢献します。

当社は1992年、「リアルなITコミュニケーションで豊かな社会形成に貢献する」という経営理念を掲げ、一部の先進企業だけでなく、すべての企業にITのメリットを提供し、コンピュータの力で日本企業と社会のコミュニケーションを変えていくという願いを“ネオジャパン(新しい日本)”という社名に込めて誕生しました。

この想いに基づいて1999年、現在の主力製品であるdesknet's NEOの原型となるグループウェア※1を開発し、販売を開始しました。当社製グループウェアは、日本のワークスタイルや商習慣に合わせた設計で、業務の効率化に大きく貢献します。操作性も直感的で、初めてグループウェアに触る人でもすぐに使える「やさしさ」と「わかりやすさ」を実現しています。

さらに、パソコンだけでなく、利用機会が拡大しているスマートフォンやタブレット、普及が進むクラウドサービスにも対応したことで、desknet'sの累計ユーザー数は380万人を超えています(2018年7月末時点)。また、2018年9月に発売された日経コンピュータ誌の「顧客満足度調査 2018-2019」グループウエア部門では、4年連続で第1位を獲得するなどお客さまやパートナー様からも高く評価されています。

今後も業務の効率化に対する要望は強く、グループウェアはパッケージ市場で年間280億円前後の市場規模で推移し、クラウドサービスの市場規模は2014年度の320億円から2019年度は635億円まで拡大すると予測されています※2。そこで当社では引き続きこの製品領域に注力するとともに、グループウェアの枠を超えたビジネスコミュニケーションツールを提供することにより、経営理念の実践に努めます。また、グローバル展開も視野に入れた挑戦を続けていきます。そして、それらを実現するために必要な人財の確保と育成はもちろん、ひとりひとりが心身ともに健康で思う存分に能力を発揮できる職場環境を整備し、健康経営を推進してまいります。

末筆ではございますが、皆様の益々のご発展をお祈り申し上げ、お礼かたがたご挨拶とさせていただきます。

株式会社ネオジャパン 代表取締役社長
齋藤 晶議

  • ※1 企業内のネットワークやインターネットを利用して組織内のコミュニケーションを円滑にし、業務を効率よく行うことを支援するソフトウェア。
  • ※2 「ソフトウェアビジネス新市場2015年版 上巻」株式会社富士キメラ総研